第11章 夜間飛行
一通り探検し終わったあと
オレ達は窓から夜景を眺めていた。
「うわすげーー」
「宝石みたいだねーー」
「空から見ると町って綺麗なんだな」
里はもちろん、その後暮らしてた森でも
町の光なんて殆んど見なかったからなぁ。
たまーに町に行っても大抵午前中だったし。
「キルアのさァ…」
「んー?」
「キルアの父さんと母さんは?」
「んーー?生きてるよーー」
《多分》
多分って何!?
てか生死を答えるのかキミは。
「何してる人なの?」
「殺人鬼」
……。
「「両方とも?」」
そりゃ"殺人鬼"ってのも驚くけどさ、
父さん母さんどっちなのかってのも
地味に気になるんだよな。
「あははははっ
面白いな お前らーー」
「?」
「え、何で?」
「マジ面でそんなこと聞き返してきたの
お前らが初めてだぜー」
「え?だって本当なんでしょ?」
「なんでわかる?」
「なんとなく」
「オレもなんとなく」
「おかしいなァー どこまで本気か
わからないコってのが
チャームポイントだったのに」
「ふーん」
「まあぶっちゃけ言っちゃうと
キルアに"嘘つき"の"顔"が見えないから
なんだけどさ」
「そりゃ敵わねぇって」
あんまし気に入ってないんだけどね。
「オレん家、暗殺家業なんだよね
家族ぜーんぶ」
…まじか。そりゃスゴい
………って、やば…眠くなってΖΖΖ