第10章 ネコは高いところがお好き
「それじゃ、ゆで卵」
ネテロさんの提案でもう一度試験を
することに決定。
会場として連れてこられたのは
2つに割れた山の頂上。
その崖っぷちにオレ達はいる。
「安心して。下は深ーい河よ
流れが早いから、落ちたら数㎞先の
海までノンストップだけど」
どこをどう安心しろっつーんだよ。
実演の内容から、試験はクモワシの卵を
とってきてゆで卵にすること。
「あーよかった」
「こーゆーのを待ってたんだよね」
「走るのやら民族料理より
よっぽど早くてわかりやすいぜ」
「これこそハンターって感じするしな」
よっしゃ 行くぜ
「「そりゃーー!!」」
うひょー!気持ちー!!
やっぱ高いとこ最高ーー!!
「よっと!」
目的の糸に着地っと🎵
ん?そう着地。
他の人から見ると、ちょうど糸の上に
ネコが座ってるような感じ?
「フーガ、おまっ…器用だな!」
「へへっ🎵」
いや、レオリオもスゴいけどな。
さっきまであんなケガあったのにさ。
バサバサッ
「ん?」
視線と物音が聞こえて、すぐ近くの
崖を見ると…
オレの倍はありそうな巨大な鳥が1羽。
…これ、クモワシじゃね?