第6章 過去とあの人と出口と
~ゴンSide~
「!!」
「…わぁ…!」
おもむろにフーガが取ったフードの
下から現れた髪の毛は、キルアの髪よりも
もっと白くて、光が当たる度に毛先がキラキラ
光る不思議な銀色の髪の毛。
「…綺麗…だね」
「ハハッ、ありがとう」
素直に思ったことを言ってみると、
何故かフーガは少し悲しそうに笑った。
「お前…もしかしてクスカ族か?」
「ご名答。生きてるのはオレで最後だけどな」
最後の…1人…って事?
じゃあ、家族っていないのかな…?
「ねぇ、クスカ族って何?」
「さぁ、オレも詳しくは知らないけど…
確か7年前に滅んだって…」
キルアの後を継いでフーガの
話始めた話は、少し暗い話だった。