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【黒バス】ああっ君は女神様!

第9章 何それ恥ずか死ねるんですけど



私が恥ずかしさで死ねると思って下を向いていたら試合は終わった。

あれ、霧崎が勝ってる?
マンガだと緑間が勝ってなかったっけ?

……よくよく考えてみれば、そもそも秀徳相手には花宮達出てなかった気がするわ。

なにこれ、改変?



「勝ったよー」
「あ、おめでとうござます」

汗だくで帰ってきたので、タオルを渡す。
その汗は男の勲章ですよ。
まあ、正々堂々勝負してたらだけどね。

原がなぜか私に抱きついてきた。
おまっ、汗臭いから近寄らないでよ。
せめてタオルで汗を拭いてからだろ。
渡しただろうが。
だいたいなんで抱きついてくるんだ。

私が!
お前らの!!
肉便器だと思われたらどうする!!!


思いっきり顔を顰める私を、向こう側から見られていたとは。

古橋に眉間の皺を伸ばされていて気づかなかった。



この試合の後、帰る前にとトイレによった私は緑間に捕まった。

なぜか向こうは怖い顔をしている。

……まさか!
負けた報復でもしようというのか。

そんなキャラには見えなかったけど、悔しさを私で発散する
気?

手をあげるのか!


そういうのは、大歓迎ですけど!!!

私は精神的にマゾに目覚めようと修行中の身ゆえに、そういうのに飢えていた。

自分で痛めつける行為はしていたので、腹とか太ももとかには痣とかこさえてるけどね。



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