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【黒バス】ああっ君は女神様!

第7章 まさかのマネージャー就任



だというのに、帰っている途中に花宮に出くわした。
なんと今回はご丁寧に霧崎のメンバーもご一緒で。
しかもあれは古橋ではないか!

密かに目をつけていた古橋を前に、ちょっとテンションがあがる。

死んだ魚の目をしている古橋君!


「よお」
「……あなたはこの間の、後ろの人たちは一体?」
「余裕だな、おい。お前、何度も入院してるんだろ」
「!なんでそれを知っているんですか」


え、私の入院てそんなに有名なの。
何それ。
恥ずかしいにもほどがあるじゃん。

「私を、暴行する気、ですか?」
「そういうわけじゃないよん」
「君に頼みがあってきたんだ」
「頼み……?」

なんだ、暴力じゃないのか。

少しだけがっかりしたが、いやいやいや、自重するんだろ自分!


「お前は霧崎第一のマネージャーになれ」
「は?」

お間抜けな声を出したのは私だ。
ちょ、え?
何言ったこいつ。
なんかアレっぽくない?
お前は青学の柱になれ、みたいな。
あ、似てる要素私にもこいつにも無いわ。


「何故、私がマネージャーを?意味が分かりません、経験もありませんし」

「お前が居ればキセキの連中に効果あんだよ。経験ないのは、そのうち慣れるだろ」
「はあ」

キセキっつったって、対して親しくないぜ、黒子以外とは。

黒子はメールのやり取りをしないでもない。
ただ練習がキツイらしく返信は遅めだけど。

灰崎と青峰はなんか気まずいから連絡とってないし、そもそも他の連中は連絡先を知らない仲だし。

なんか黄瀬と紫原に関しては向こうが私を知っているのかも妖しい。

「誤解です。私はキセキの世代とは特別親しくありません」


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