• テキストサイズ

彼女(仮)

第1章 再会から


「てきとーにくつろいでください」


そう促すとクッションを抱きかかえちょこんと座るところとかやっぱり可愛い。



「ていうか、久しぶりだよね。もうかれこれ4ヶ月ぶり?」



「仕事辞めて以来ですからねー。てか、なんで急に私なんかに?」



「んー?本当はもっと早く連絡したかったんだけど、はな就活だって聞いてたし、邪魔したくなかったからさ。」



でも、最近忙しくて疲れが溜まって無性にはなに会いたくなったから。



なんて言う二宮さんに私は思わず吹いた。



「わ、私なんかっ、ただの顔見知りみたいなもんじゃないですかっ」



「俺は結構仲のいい友達だと思ってたよ?俺からあんなに連絡取ることもはな以外にいなかったし。」



確かに働いていた当時は、週に1回くらいはやりとりしてたっけ



/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp