第2章 そらるさんとファーストコンタクト
ま「そらるさん、そこじゃ寒いでしょう。さぁさぁ!遠慮せずに上がってくださいよ!」
そ「まぁ遊びに来たから上がるけどね、おじゃましまーす」
天「いやここ僕ん家ですけど?!?!」
リビングから玄関に移動しつつもツッコミは休まない天月。←
そらるは後ろにまふまふと天月を引き連れ、リビングに入る前、もう一度おじゃまします。と言って扉をくぐった。
と、ある人物と目があった。
美咲である。
しっかりとお互いの姿を瞳に捉えたまま、固まる。
そして、そらるは無言のまま、パタンと扉を閉めてしまった。
そ「天月…いくら彼女が欲しいからって、ダメだよ…。…あったかいスープ飲んで、一緒に警察行こうか」
天「なんでそうなったよ!!w」
そ「中にいる女の子…どっから誘拐してきたの。ほらそらるさんに話してみな??」
天「妹だから!!!!そらるさん!それ、妹だから!!!!ww」
…妹?と、首を傾げる。
そしてもう一度扉をあけ、おじぎ。
美咲も、訳もわからないままおじぎ。
そ「…妹??」
『は、はいっ!妹です!(?)』
なんだぁ、天月紛らわしいことすんなよぉ。
と、そらるは天月の頭を軽く叩いた。
それに便乗してまふまふも天月の頭を叩く。
…叩き返されたけど。
ま「なんで僕だけ?!?!」
天「いや、なんとなくまふくんにだけイラッとして」
ま「理不尽!!」
なんだかんだで4人が集まった。
さぁゲームをしようかというところで、まふまふが口を開いた。
ま「お菓子買いに行こう?」