第1章 二口彼女
鎌先「君、二口の彼女さんっ?!」
『?』
笹谷「君、かわいいね、?」
茂庭「こ、こら、お前らっ、、」
鎌先「あ、俺これがいい!」
『あ。だめ、、!』
鎌先さんが取ったのは多分
が大好きなパン。
鎌先「??」
『そ、それ、、ふ、ふたくち、の、、』
困った顔で訴える。
なにそれ、もう、やばいじゃん。
二口「はーいっ、ってことで、鎌先さん、パン返してくださいね〜?」ニヤ
『んっ。あぁ、ごめんなさいっ、こ、これ、あげます、?』
鎌先「え、あ、はい、!」
二口「よし!かえんぞ!じゃ、先輩!また明日!」
茂庭「おー!気おつけて帰れよ!」
笹谷「変なことすんなよ〜。」ニヤニヤ
鎌先「...。」
茂庭「鎌ち、そんな落ち込むなって!」
鎌先「いや、なんか、もらったパンが可愛すぎて。」
...。
ぶた?
ブタの顔のパン。
愛くるしい顔で俺を眺める
かじってみたら中は
カスタードクリーム。
なんだお前。うまいじゃねぇか。
にくったらしいやつめ。
笹谷「鎌ちって、恋に落ちるの早いよね〜。」
茂庭「わかる。」