第5章 赤葦彼女
黒尾「んま、俺は色気あるし、大人っぽく見えて当然っちゃトーゼン?(笑)」ニヤ
黒尾さんがそういいながらネクタイを緩める
あぁ、確かにすっごい色気だ…
黒尾「なに?俺に魅入っちゃった?(笑)」
『…!ふふっ、はいっ、黒尾さん。ステキです!』ニッ
黒尾「!」
こんなに素直に返されて俺の方がびっくりする。
『…ぁあ、どうしよう…。』
黒尾「なにが?」
『赤葦さん、、彼女いるのに…一緒に帰るのはまずいですよねっ、』
赤葦「あの、黒尾さん。変なこと吹き込むのやめてもらっていいですか…?」
めんどくさそうにドアに寄りかかって
ため息をつく赤葦さん。
『赤葦さん、!』
黒尾「お前がちゃん独り占めしようとしたからイジワルしようと思ったのに〜」ニヤリ
赤葦「黒尾さんタチ悪いですよ。」