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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第5章 赤葦彼女



菅原「まぁ、例えば、CM流れてるだろ?それも、木兎くんが段取りしてやったヤツだべ!」ニヒッ

『!!あれ!木兎さんが、!ふぇ、、!』

木兎「ハッハッハー!俺最強ーーっ!!」

黒尾「木兎うるせぇっ、!」

木兎「なぁんだとっ!まぁ!心配すんなっ!これからはがいるから!!とりあえずこれ任せたぞっ!」

『はいっ、』ニッ



それから仕事を始めた。


その日の帰りは赤葦さんと一緒に帰った。

『トーキョーって、人沢山いますね。』

あっちみたり、そっちをみたり…

なにかと危なっかしい彼女。

赤葦「そりゃぁね。大丈夫だった?木兎さんと。」

『!はい、ふふっ、』ニッ

赤葦「そっか、ならよかった。無理したらダメだよ。」

『ありがとーございます!』

赤葦「…。ん。」


目の前に差し出される手。

『??』

赤葦「はぐれたら困る。」

『はぐれ、?たら、??ん、!はぐ、っ、はぐれませんっ!///』

赤葦「小さいから俺が見失う。迷子で帰れませんってなったら困る。」

『〜っ、///』ムッ

ほんの少しムッとしながら、

子供じゃないのに…

って心の声がダダ漏れな彼女の手を握った。


小さな手。


はぐれないように。


ね。

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