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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第5章 赤葦彼女



木兎「すがくんっ!」

菅原「ん?あ、新卒の!ちゃんか!」

『!は、ひっ、!』

菅原「ふふっ、(笑)そんな緊張しなくても大丈夫だべ?(笑)えーっと、あと、赤葦京治くん!だろっ!」

赤葦「よろしくお願いします。」

木兎「あ、ちょーどよかった!すがくんー。持ってる?セーキューショ!!」

菅原「あぁ、はいっ。あ。ちゃん。木兎くん、これの事請求書って言ってるけど本当は違うからね?(笑)」

菅原さんが私の前でヒラヒラと一枚の紙を揺らす。


よく見ると…


『仮払い稟議書?』

菅原「そうそう!仕事中に有料駐車場に止めたら、その分は会社の費用になるからね。こーやって、精算してもらうわけ。」

菅原さんがひとつひとつ丁寧に教えてくれる。

木兎「そーそー!それを、やって欲しいの!!とりあえず!こんだけ溜まってる…」

そう言って苦笑いしながら横を見ると…


箱いっぱいの…



菅原「まぁ、木兎くんはしかたないべ(笑)」

『??』

菅原「今俺らがやってない仕事全部、木兎くんがやってるからね!」

『へぇ…。』

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