第31章 ▽茂庭と同級生
笹谷「いや!ふぅん。じゃなくて!の気持ち!自分の気持ち!気づけよ!!バカなの?」
茂庭「でもさ。ほら、」
茂庭が、指さす方を見る……
二口「センパイ!みて!!これ、俺~!」
キラキラと太陽の光を反射させて
明るく輝く水槽の中。
『ふふっ!似てるかも!あ、でも、こっちの方が似てるよ?』
周りはカップルばっかで!!
ってか、鎌先さん今頃迷子(笑)
二口「それ、可愛くない~っ、」
うっ、わ、なんか、地味に緊張してきた……。
『えー?そう?(笑)ほら?こっち見てるよ?(笑)みてみて!カワイイ!!』