第1章 二口彼女
『特別ねっ』
二口「ちょーだいっ、!」
『はぃ、!』
二口「...。」
これは、あれね、無意識でアーンね。
わかってないやつだな。
バカなの?
『二口?たべないの?』
二口「お前って、バカだよな、」
ぱくっ、
もぐもぐ、
『ん?どう?私の好きな味。』
結局、がかじってた所をかじった。
関節キスとか全然慣れてるのにさ。
二口「...。///んまい、なにこのパン。」
好きなヤツの好きな味。
ふわふわしたパンに
くるみがはいってる。
甘すぎず...
んん。
好きになった。
『でしょ?』ニコッ
い、今のは、パンの話だからなっ、...
男「あ、おれもひとくち〜。」
『だめ〜。ふふっ、』ニッ
男「はぁ、二口ずりぃ、」
あれ、?
俺って特別?
なわけねぇか(笑)
そんな事を考えながら授業の時間を過ごした。
パンをお腹いっぱい食べたせいなのか
寝てないのか、それとも、バカなのか
堂々と爆睡してやがる。
二口「ったく、」
こいつは、授業中だいたい寝てる。
なのに、成績悪くは無いらしい。
普通。
そんなやつ。
それから、気がつけば夕方になっていた。
俺は、女の子とたくさん遊んだことあるし。
こーんな、、、
『んぅ、、ふたくち、んふふ、、っ、』フニャ
二口「...っ///」
俺は痩せててすらっとした女の子がすき。
こ、こんな、
くっそ、可愛すぎかよ!
えいっ!
『んっ、いたいっ、、』
ほっぺたを、おもいっきりつねった。
二口「起きろバカ。パンみたいにむちむち、しやがって、俺が食べるぞ、」
『んー?、うん。』
あれ?
おれ、結構、今頑張ったつもりだったんだけど?