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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第1章 二口彼女



『特別ねっ』

二口「ちょーだいっ、!」

『はぃ、!』

二口「...。」

これは、あれね、無意識でアーンね。

わかってないやつだな。

バカなの?

『二口?たべないの?』

二口「お前って、バカだよな、」


ぱくっ、



もぐもぐ、


『ん?どう?私の好きな味。』

結局、がかじってた所をかじった。

関節キスとか全然慣れてるのにさ。

二口「...。///んまい、なにこのパン。」

好きなヤツの好きな味。

ふわふわしたパンに

くるみがはいってる。

甘すぎず...

んん。


好きになった。


『でしょ?』ニコッ

い、今のは、パンの話だからなっ、...

男「あ、おれもひとくち〜。」

『だめ〜。ふふっ、』ニッ

男「はぁ、二口ずりぃ、」

あれ、?

俺って特別?








なわけねぇか(笑)



そんな事を考えながら授業の時間を過ごした。


パンをお腹いっぱい食べたせいなのか
寝てないのか、それとも、バカなのか


堂々と爆睡してやがる。


二口「ったく、」



こいつは、授業中だいたい寝てる。

なのに、成績悪くは無いらしい。

普通。


そんなやつ。



それから、気がつけば夕方になっていた。


俺は、女の子とたくさん遊んだことあるし。

こーんな、、、


『んぅ、、ふたくち、んふふ、、っ、』フニャ

二口「...っ///」

俺は痩せててすらっとした女の子がすき。

こ、こんな、


くっそ、可愛すぎかよ!



えいっ!


『んっ、いたいっ、、』


ほっぺたを、おもいっきりつねった。


二口「起きろバカ。パンみたいにむちむち、しやがって、俺が食べるぞ、」

『んー?、うん。』

あれ?

おれ、結構、今頑張ったつもりだったんだけど?
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