第3章 影山彼女
菅原「うぐ、、。お、教えてください…」
『よろしいっ!(笑)』
菅原「…わざわざありがとな。」
『ん?』
菅原「俺、お前の答え聞くの怖かったんだ。」
『…。』
菅原「お前が影山の話をし始めた時から…。入学式で一目惚れしたのに、気持ちを伝えなかったのはやっぱ、痛かったな〜(笑)」
『好きになってくれてありがとう…。』
菅原「おー。お前もちゃんと影山に気持ち伝えろよ。」
『う、うん…。』
菅原「じゃあな、明日合う時は友達だからな。しかも、最高のな!」ニッ
『うん!』
…。
菅原さんが去っていく。
後ろ姿が見えなくなるまで…
その背中を見ていた。
驚きが多すぎて
頭がついて行かない。
『…か、影山くん、?』
影山「…さん。」
『い、いつからいたの…。時間…は、は、はやい…』
影山「…。すみません。盗み聞きするつもりはなかったんですけど。」