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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第3章 影山彼女





昨日と同じ時間…




電車…。










よし。






片付けをして





部室をあとにする。






走って駅へ向かう。











!!!






菅原「返事。聞きに来た。」



菅原さん?


『ごめん…!やっぱり…。飛雄くんがいい。』

…??

何の話だ?

菅原「もうすぐ…卒業して会えなくなるのにか?俺は…俺は!!」


『スガくん。ごめんね。スガくんが好きだって言ってくれたのは嬉しかった…。でも…。』

やっぱり、菅原さん…

さんのこと好きだったんだ…。


菅原「でもなんだよ…。俺は…が居てさえくれればそれでいいんだよ…。たのむ…」


『スガくん…。ごめんね。』






菅原「…。そっか。ははっ、影山にバレーも負けて…。余裕な振りしてにまで振られて…。クソかっこ悪い…。」

『スガくん。こっちむいて?』

菅原「むり。…」

『いいから、こっち向いてよ。』

菅原「いやだ。俺、ガチヘコミ中だから。」




『…むっ、』えいっ!!!


菅原「?!、い、痛いんだけどっ…」


ほっぺたを抑えて無理矢理こっちに向ける。

『スガくんは最高の友達だから。いつまでも最高でいてくれなきゃこまる。』

菅原「…。」

『スガくんの悪いとこも含めて全部、最高だと思ってる。』

菅原「それでも俺は影山より劣ってるんだろ…」

『うーん。そうだね!』

菅原「…。」ポカーン

『え?』

菅原「っだぁぁっ!!」

『うわっ、?!』

菅原「もぉ!ばか!?って、やっぱりばか!!!あきれるわぁ〜。ったく。(笑)」

『うるさいなぁ。勉強教えてあげませんよ〜。』
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