第3章 影山彼女
俺の降りる駅につく。
『また、、明日…。』
切なそうな顔で微笑む彼女。
影山「…。はい、失礼します」
『まって。明日。明日…。この時間に。ここに…。』
彼女の言葉がなんども頭の中をループする。
お風呂に入る時も
ご飯を食べる時も。
ボールを触っていても。
コクって、振られたショックもあったけど
その言葉が気になった。
つぎの日
もちろん授業は、頭ん中はいんねぇし
寝不足でいつもの倍、眠いし
さんのことばっかり
日向「かーげーやーまーくんっ!聞いてますかっ?」
影山「おう…」
日向「部活!いくぞ!!!!」
影山「?!」
気がついたら1日が終わっていた。
部活の時間…!
バレーをすれば気分変わるはず。
案の定
必死こいてバレーしてるときだけは
さんのこと忘れられた。
終了の笛がなるとともに
現実にかえる。