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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第3章 影山彼女



遠くの方で鳴り響く鐘の音

『え、あ、いや!下の名前で呼んでくれたからびっくりしたっ、!(笑)』

影山「す、すみませんっ、さん…。」

電車がすぐそこまで迫る。

『あははっ、(笑)さんって呼んでくれる方が嬉しいな、(笑)』


同時に鼓動も高まる。

影山「…///さんって…。菅原さんのこと好きなんですか?」

『スガくん?好きじゃないけど…?』

影山「…!!」

『ん?』

影山「…。あの、」

『んー?』

影山「俺、」








ドアが締まります。





ご注意ください。














『ごめんね…。』









影山「そ、そーですか…。わかりました。」









『まって。明日。明日…。この時間に。ここに…。』


影山「?」

『きて、』



影山「…はい。」














次の電車が来るまで





一言も交わさなかった。

















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