第3章 影山彼女
『んっ!いいよっ!おいでっ、』
影山「〜っ、///あ、あざっす、、」
おいでっ、って言葉に
少しドキっとした。
『影山くんは、バレー部?』
影山「はいっ、」
『だからスガくんと知り合いだったのね〜っ、スガくんって、怒ったら怖いでしょ?ふふっ、(笑)』
影山「そーっすかね…。あんまり怒ったの見たことない気がします…。」
『へぇ〜。後輩には優しいのかな。(笑)』
影山「菅原さんと、仲いいんですね。」
『んー。うん?たぶん!(笑)ずっとクラス一緒だからね〜。』
影山「…。そういえば、こんな時間まで何してたんですか…?部活…?」
『んーん!部活はしてないよ!塾行ってる!』
影山「ゔっ、……。べ、勉強、好きなんすか?」
『んーん。好きじゃないけど(笑)普通。仕方ないからしてるだけよ。運動苦手だしね、(笑)』
影山「へぇ。俺は勉強嫌いっすね。」
『そんな顔してるっ、ふふっ、(笑)』
か、顔…?
影山「??!??、?」
『ふふっ、ごめんごめん(笑)こっちの話っ!』
影山「?、??」
『あ、もうすぐ電車くるね!』
柔らかく笑う彼女。
影山「さんって…」
また聞きなれたアナウンスがなる
『!』
影山「??」