第3章 影山彼女
『スガくーん。今日日直ですよー。黒板忘れてる。』
影山「!!」
目の前に現れたのは電車で見かける
彼女。
マスク…はずしたんだ?
菅原「あ、わり!あんがと!ん、?影山?どーかした?」
影山「あ、いや、な、何でもないっす、」
つか、3年だったのか…
菅原「そっか!じゃ、!頑張れよ!」
てっきり、1年か2年だと思ってた。
菅原「ー。手伝ってくんねっ?」
『いやだねー。』
菅原「ジュース奢るからっ…!」
『うん、仕方ないから手伝う。』
菅原「へへっ、(笑)ってゲンキンなやつ〜(笑)」
『うるさいよー。早く消してね〜。』
…さん。
か、
つか、!!
3年生…
うぅん…
どーすっかなぁ
…?
どーすっかなぁって、
何しようとしてんだ俺…。
気づけばもう部室にいた。
1日変なことを考えて過ごしたきがする。
いや、へ、変なことっつーのは、
その、そーゆ意味じゃなくて…
菅原「影山?」
影山「?は、はい、?」
菅原「なんか難しい顔してるべ?(笑)」
影山「…!菅原さんっ!」
菅原「おぉ、?」
影山「今日の2限目の前に…」
菅原「??か?」
影山「…!!っ、はい、」
菅原「ハハッ(笑)影山、明らかにおかしかったもんな!(笑)」
影山「〜っ、///」
菅原「は彼氏いないべ!」
影山「し、下の名前…な、なん、ですか、?」
菅原「!」
澤村「がどうかしたのか?」
菅原「ん?あぁ、なんでもないよ!」
澤村「ってスガと付き合ってるんじゃなかったのか?」
菅原「は、はぁ?!付き合ってないしっ!」
澤村「ふぅん、仲良かったから(笑)つい!(笑)」ニヤニヤ
菅原「大地がニヤニヤしてる…。」
澤村「いやぁ、スガの恋バナって聞くことないからなぁ(笑)」
菅原「仲いいだけだべっ!残念でしたっ。」
影山「…。」