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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第18章 赤葦さんの彼女






プルルルル…



プルルルル…





ガチャっ、


木兎「あ、もしもし?あかーしっ!ちょ、今外だから!まってて!」


ブチッ、


……。




いや、外だからって。

なにも切る必要なんて……



まさか。



嫌な予感がする。



ピーンポーン



まさか。


ピーンポーン
ピピピピンポーン

ピンポーン


ピンポーン


間違いない



ガチャっ、



赤葦「うるさいです。聞こえてますから。」

木兎「よおっ!」

赤葦「クリスマスなのに暇そうですね。どうぞ、入ってください。」

木兎「うるせぇなっ、可愛い後輩のために空けておいたのっ!!!別に寂しくて来たわけじゃないの!!」

赤葦「……。はいはい。」

木兎「お前こそ何してたんだよ。ひまそーだなっ。」

赤葦「奥で彼女が準備してるんで。」

木兎「彼女?お前彼女いたっけ?」

赤葦「付き合って、もうすぐ半年です。」

木兎「き、きーてない!!!!」

赤葦「あ、大丈夫ですよ。彼女、今から仕事なんで。」

木兎「え?!しかも社会人?!年上?!」

赤葦「いや、同級生です。」

木兎「え?!え?」

赤葦「多分木兎さんも知ってると思いますよ。」

『京治誰か来てるの?』


俺の目の前に現れたのは…

あの、アイドルグループの…


木兎「えっ?!え!!!!え、エイチキューの!!!じゃん?!え!!」

『!あ、木兎くん。?』

木兎「!!!!!え?!はい!え?!何で知ってんの?!あ、あくしゅ!!して!!ください!!」
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