第18章 赤葦さんの彼女
『京治からみたら、ステージの上は輝いてるのかもしれないけど。私からしたら、京治が立ってるバレーコートもキラキラしてる場所だよ?』
赤葦「そっか」
『それでね、京治がかっこいいから大学の女子も他校の女子もっ、たっくさん、よってくるから…!!』
赤葦「いや…」
『絶対あげないんだからっ』
赤葦「おちついて。」
『すきだもん。』
赤葦「しってる。俺も好きだよ。」
『ふんっ、』
赤葦「なんでが拗ねるの。」
『拗ねてないっ、明日きてよねっ、』
赤葦「うん、木兎さんも喜ぶと思う。」
『だいすき!』
赤葦「うん。俺も」
……
…
楽しい夜は終わり、
つぎの日がやってきた。
クリスマス
木兎さんに連絡しなければ。
まぁ、木兎さんのことだし
彼女いないし。
暇してるんだろう。