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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第2章 黒尾彼女



『いや!誰かの誕生日だっけ?!って思ったけど忘れてたとか言えないじゃないですかっ!?』

黒尾「それで祝日に持ち込んだのかお前賢いな...。」

『でしょう。』


黒尾「そんなドヤ顔されてもこまる。まぁ、バレンタインデーと分かってるなら話は早い。チョコ。」

『え。』

黒尾「チョコレートは?」

『...ない。』

黒尾「...。研磨。」

研磨「ない。」

黒尾「あっそう!!!」

『黒尾さん、どーせ女の子から沢山もらうからいいじゃないですか!(笑)』

黒尾「まぁねー。俺モテる男だからね〜。こう、、色気がね。って!聞いてねぇし!!」

研磨「そういえばって生クリーム苦手だよね。チョコは好きなの?」

『うーん。まぁ、手作りは好きかな!市販のは〜。考える。(笑)』

黒尾「へ!お前、チョコ嫌いなの?つか、生クリーム嫌いなのかよ!」

『いや、嫌いじゃないですけど...?んー?まぁ?』


女「あ!黒尾センパイ!」

黒尾「んぁ?」

女「これ!黒尾センパイにっ!」

黒尾「おー、せんきゅ。」

女「えへへっ、黒尾センパイのために作りました〜っ。」

黒尾「まじでー?ありがとなー。」
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