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ハイキュー!!〈短編・中編・長編〉2

第11章 噂の木兎光太郎



彼女は確かに可愛い。
身長高くて
すらっとした。

髪の毛はショート。
より小顔がめだつ。

けど、なぜ彼女なのか…


まさか、今更一目惚れでもあるまいし。

木兎「わぁ、やっぱ、可愛いなアイツ。」


赤葦「木兎さん。」

木兎「ん?」

赤葦「どこが好きなんですか?」

木兎「教えない!ひみつ!!」ニィッ

ニッと、イタズラな笑顔で笑って
全力でスパイクを打つ木兎さん。

こんなにかっこいいのに
もったいない。

バカ…じゃなくて、幼稚さは隠せないものなのか…。

木兎「まぁ、赤葦になら、教えてあげてもいいよ〜。」

赤葦「気になります。」

木兎「じゃあ、部活終わってからなっ!」

そういって部活モードに入る木兎さん。

やっぱり、この人ほどかっこいい人はいないと思う。
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