第11章 噂の木兎光太郎
そんな木兎さんが好きになった人。
それから、部活の時間はあっという間に終わった。
部室で着替えてる時に急に語り出す木兎さん。
木兎「俺さぁ、アイツすっげぇ、可愛いと思うわけ。」
木葉「まーった、の話かよっ」
猿杙「すきだねぇ〜(笑)」
赤葦「で?なんで好きなんですか?」
木兎「ん?あぁ、あの、足がたまんないよね!!!バレーソックスとズボンのこの、あいだ!!!あと、あの、細さ!!お腹!顔!」
赤葦「変態…」
木葉「そんな不純な理由で好きだからに逃げられんだよばーか!」
赤葦「…。」
木兎「いや!あくまで、それは外見の話だろっ?!俺はあいつの全部がすき!!!!」
赤葦「木兎さんって、馬鹿ですよね。」
木兎「なっ、!」
木葉「いまさらだろ。」
赤葦「まぁ、…」
小見「うんうん。」
木兎「うぅ、っ、俺本気ですきなのにーーーー!」
赤葦「木兎さん、うるさいですよ。ほら、早く着替えてください。」
はいはいっ、といいながら、上半身だけ脱ぐ木兎さん。
木兎「ーーーーーーーっ!」
!!
ガチャっ
?!
『はい?なにか??』