第9章 R18二口堅治
『!ふ、ふたくち、くん、?』
鎌先「え?知り合いなんっすか?!」
二口「まぁ、そーゆーことっすね!(笑)」
呼ぶんじゃなかったと後悔する。
一気にいつもの二口との口論になる。
お酒も入ってて…
いつもの嫉妬が溢れ出す。
別に嫌いじゃない
羨ましいだけ。
心を許してる二口にだから言える。
そして、二口もわかってる。
けど、ムカつく可愛い後輩。
茂庭「あーはいはいはいはい!もー、鎌ち、部屋帰るよ〜!もー、すみませんね!ほら、笹谷、手伝って!」
なぜこんなにも手が焼けるのだろうか…
笹谷「はいはいっ!まだ来て10分もたってないのに。まったく。(笑)」
おじゃましました!と出ていく3人。
残された私と二口くん。
二口「みんな帰っちゃいましたね〜。どーします?」
『どーもしないわよ、っ、もーすこし呑んで、お風呂入って寝るだけ、、』
二口「悲しい大人だねぇ(笑)俺が付き合ってやるよ。(笑)」
アハハっと、楽しげに笑う彼。
たまにはあまえてもいいよね?
『…うん。』
二口「えっ?」
彼女の口から予想外の言葉が帰ってきて動揺した。
いまなんて?
『だ、だから、、…一緒にいて。』
二口「意外。追い返されると思ってたのに。(笑)さん、素直なほーが可愛いよ?(笑)」ニヤ