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国見英の好きな人

第7章 それからと彼女




及川さんは相変わらず先輩としては俺と彼女の絡んでくる

及川
「ほら、国見ちゃん!ボーッとしてると澪連れていっちゃうよ〜?」

なんて、笑顔でさらっと手を握ってる辺りは及川さんらしいけど、正直妬ける

「…。及川さん、後ろ」

及川
「え、後ろ?なになに…って、いったーい!!」

岩泉
「早く練習に来い!主将だろーが!!!国見も早く来いよ!」

及川さんの背後から頭目掛けてボールを打った岩泉さんはそういって及川さんを引きずって行った

「はい。じゃ、そろそろ俺も練習行ってくるよ。帰り、気をつけて」


「ありがと。…がんばって」

少し照れながら応援してくれる彼女ににやけそうになりながらも、無表情でがんばった


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