第9章 幼馴染からの脱出 9
幹事「ルールを説明します!男女交互に私とじゃんけんをします。勝ったらそのまま、負けたりあいこの場合は新聞紙を半分に折ります。それを繰り返していき、最後まで新聞紙からはみ出なかったり落ちなかったペアが優勝です!!景品もありますので頑張って下さいね!」
有岡「黒澤、頑張ろう!俺からいくね。」
れな「うん!」
女子が前になったり男子が前になるペアもあれば、向かい合わせになるペアもいた。
れなと有岡の場合は、有岡の後ろにれながスタンバイしていた。
幹事「それでは!じゃ〜んけ〜んぽん!!」
有岡「あ、負けた。。。ごめん!」
れな「もう(笑)次は私ね!」
幹事「じゃ〜んけ〜んぽん!!」
れな「あ、負けた。。。ごめん!」
有岡「もう!」
負ける度に新聞紙が狭くなり、有岡との密着度が高くなる。
れな「有岡君、服掴んでいい?」
有岡「う、うん、もちろん。抱きしめてもいいよ(笑)」
れな「限界になったらね(笑)」
れな「あ、また負けた。。。落ちそうだから腰に手まわすよ?!」
有岡「まじ?!いいよ///」
れな「何気に注目浴びてるけど、腰に手をまわすのってダメなの?」
有岡「っていうか、黒澤がやってるから注目されてるんだと思うよ。。。」
幹事「じゃ〜んけ〜んぽん!!」
有岡「あ〜あ、負けちゃった。もうだめだね。。。」
れな「お疲れさま!」
そして、最後まで残ったのは美稀と藪ペアだった。
景品をもらって戻ってきた美稀は、
美稀「景品は嬉しいけど、密着したかった〜〜!」
れな「あはは。残念だったね。」
幹事「えー、脱落者が予想外に多くて景品が残っていますので、もう一回やりたいと思います!またペアを発表しまーす!○○番と□番ペア。。。」