第1章 幼馴染からの脱出 1
涼介「ごめんっ!悪かったって!泣くことないじゃん。」
そう言われても、れなは涙を止めることが出来なかった。
なぜなら、二次元にしか興味がないのを親しい人には公言していたし、自分が性に対して人並みに興味が湧くとは思ってもみなかったからだ。
しかし、れなにとって何よりも問題なのは。。。
れな「花沢類とのファーストキス、涼介に取られたぁ〜〜〜!」
涼介「はっ?? 言っとくけど、俺とキスしたい女子は結構いるんだぜ?!」
れな「そんなん知るか!そもそも、涼介彼女いないじゃん!」
涼介「今は作らないだけなの!んじゃ、今度の学園祭絶対来いよなー!!目に物見せてやる!」
れな「言われなくても行くもん!私だって涼介の大学志望だし。」
と、売り言葉に買い言葉の二人だが、こういう事は日常茶飯事である(笑)