第8章 幼馴染からの脱出 8
その時ちょうどドリンクがきた。。。
知念「僕のちょっと飲んでみる?」
れな「いいの?!じゃぁ私のも飲んでみる?」
知念「えっ!れなちゃん、いいの?」
れな「何でそんなに驚いてるの?侑李君ならいいよ!」
知念「ありがとう!めっちゃ嬉しいかも!」
れな「大袈裟な(笑)はい!」
れな「侑李君の美味しい!そっちはどう?」
知念「うん、れなちゃんの凄く美味しいよ!ありがと。」
れな「ホントだ、こっちも美味しい〜!他のパワーフルーツも試してみたいかも!」
知念「僕も!実は、いつもホットドリンクしか頼んだ事なかったんだ。れなちゃんが一緒だから、今日は気になってたパワーフルーツに挑戦出来た!また一緒に他のも試そうよ!」
れな「うん。種類あるから、二人で交換したら全部制覇出来そうだね!」
知念「どうせなら、制覇しちゃおう!」
知念「それで、飲みながらでいいんだけど、今度はメリットを教えて!」
れな「んー、ティッシュボックスの絵柄が豊富って事かな。日本みたいに何箱セットとかは普通の柄なんだけど、イランは一個売りの方が主流で値段によってゴージャスなのからまぁ普通の柄までいっぱいあったよ。鼻セレブみたいなのはないけどね。」
れな「それと、タクシー代とパンは安かったよ。初乗りいくらというのはなくて、地区や距離によってタクシー会社で決まっているみたい。例えば、10分くらい走る距離だったら大体500円くらいとかかな。パンは、イランでは小麦粉の価格は政府があまり上げないよう力を入れてるから、食パン一斤150円しないくらい。ただ、ドーナツとかそういう食事以外の粉系は日本と同じくらいの値段。ドーナツ一個200円くらいとか。ちなみに、イランの朝食は、バルバリやサンギャクというイランのパンを食べて、昼食はイラン米、夜はまたイランのパンを食べるらしいよ。米を食べるのは基本昼だけなんだって。食パンとか西洋パンの事を「ヌンファンタジー」って言うんだって!ヌンはパンって意味ね。」