• テキストサイズ

【裏有】晴れ時々涼介

第6章 幼馴染からの脱出 6


知念は歩きながら、説明を始めた。




知念「僕はロック専門のサークルなんだけどね。バンドって言っても学内に色々な種類のサークルがあってジャズやオーケストラとかもあるよ!」




れな「バンドサークルだけでも沢山種類があるんですね!私たち沢山ビラもらったので、どこに入ったらいいか迷ってます(笑)」




知念「れなちゃん、敬語はなしって約束でしょ!あとやっぱり、『さん』じゃなくて『くん』の方がいいな!」




横を歩いていたれなに知念が耳打ちした。




れな「えっと。。。侑李くん。。。」




後ろの二人に聞こえるのが恥ずかしくて、下を向きながら小声でつぶやくれな。




知念「よく出来ました!」




そう言うと、可愛い満面の笑顔を見せた。






美稀「有岡君、あの二人何かいい感じじゃない?!前に、本屋とコンビニで二度も偶然会ったんだって。それに同じ大学だったし、れなの運命の人かもよ(笑)」




有岡「そんなの、ただの偶然だろ〜。」




美稀「も〜焼いちゃって(笑)」




有岡「なっ!そんなんじゃねーし!」





後ろでそんなやり取りがあったとはつゆも知らないれなと知念は、サークル部屋へ到着し、先に中に入って行った。




/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp