第10章 幼馴染からの脱出 10
れな「おばあちゃん、ただいまー!」
祖母「おかえり。合宿はどうだった?」
れな「楽しかったけど、初めての事が色々あって疲れちゃった。。。部屋で休むね」
祖母「そうね、休んでおいで」
自分の部屋へ行き、部屋着に着替えてベッドに横になっているといつの間にか眠ってしまっていた。。。
れな「あれ、もうこんな時間になってる。。。」
れなが下に降りていくと、祖母が作った二人分の二色そぼろ丼とサラダが食卓に置いてあった。
れな「おばあちゃんはもう寝ちゃったんだ。涼介来ないけど、寝てるのかな。。。」
二人分の夕食をお盆に乗せて、れなは隣の隣にある涼介の家へ向かった。
それぞれお互いの家の鍵を持っているので、自由に出入りが出来る。
玄関を開けると、家の中は暗くて誰もいないようだった。。。