第16章 孫キラー ーサソリ、チヨバアー
「んー、やっぱ三人がいいの。懐かしのドリカム編成な!いわゆる逆ハーてヤツじゃ。わしとエビゾウと時々サソリ・・・ぎゃはははは!東京タワー、ありゃわしゃ断然大泉洋の映画派じゃな!おかんがわしにそっくりでの!びっくりして息の根止まるかと思ったわ!」
「・・・・待てよ。そのおかんったら田中裕子だよな?・・・・・・ダッハーッ、馬鹿野郎!!!こっちの息の根が止まるわッ!」
「だから止まってんじゃん、とっくに」
「オメエももう止めとけ!息吸うな!頑張れ!頑張ってクタバレ!」
「年取ると踏ん張りがきかんでな・・・そんな頑張れんわ」
「・・・・頑張れよ」
「ヤじゃ」
「やれば出来るババアだろ、テメエは。頑張れって」
「ヤじゃ」
「俺も年取るように頑張っからよ。ババアも頑張れ?」
「ヤじゃ」
「・・・・・・そうかよ。じゃ長生きしろ?」
「ヤじゃ・・・・あ・・・」
「はい、ヤじゃ頂きました。ありがとうサヨウナラ、フレディによろしくゥ!アバヨ、ババア」
「柳沢慎吾?」
「死ねよ」
「ヤじゃ」
「キャーーーッ!!!!誰か助けろコンチクショオォォォォ!!!!」
「ぎゃはははは!楽しいな!サソリ!」
はい、切りコねぇえんで、どっとはらい。