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【100プリ】 消えない過去と生きる今(ルイとのお話)

第28章 夢√編 embrace -再会-



 ぎしり、とベッドが軋む音がして、
 肌蹴たシャツから
 素肌を覗かせたルイが
 私の上に跨った。

「・・・・・・っ・・・」

 熱の籠ったルイの瞳に
 視線を奪われて、
 瞬きすらできなくなってしまう。

(・・・・・・どうしよう)

 熱い視線に耐えかねて
 思わず視線を逸らすと、
 ルイがくすっと笑った。

ルイ「零が自分で脱がせたのに」

「だ、だって・・・」

 目線を合わせられないまま呟くと、
 ルイの顔が近づく気配がした。

ルイ「・・・可愛い」

「ぁっ・・・・・・」

 耳元で囁かれた瞬間に、
 ニットの裾からルイの手が
 素肌を撫でた。

 さわさわと
 肌の感触を楽しむように撫でられて
 私はくすぐったさから躰を捩る。

「・・・んっ・・・・・・」

 徐々に徐々に、
 ルイの手が上へと上ってきて
 膨らみに触れた。

 下着の上からやわやわと揉まれて
 段々と息が上がっていく。

ルイ「・・・零、バンザイして?」

 言われるままに両腕を上げると、
 ルイは丁寧に私の着ている服を
 脱がしていく。

 恥ずかしくて
 ぎゅっと目を閉じていると、
 ルイがそっと息をついた。

ルイ「零・・・・・・」

「・・・あんまり、見ないで」

ルイ「どうして・・・?」

「だって・・・・・・」

(明るいから、恥ずかしい・・・)

 そんな私を見て、
 ルイはまたくすっと笑った。

ルイ「零の全部、俺に見せて」

 そんな言葉とともに
 下着も取り払われて、
 生まれたままの姿になる。

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