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【100プリ】 消えない過去と生きる今(ルイとのお話)
第27章 夢√編 passing rain afterwards.
(…息が詰まりそう)
会社を抜け出して、
夕闇に染まる歩道橋の上で
ふっと夜空を見上げると、
あの日の記憶が蘇る。
「もしもし、ユーリ?」
?「…よう、プリンセス」
「………誰」
ジル「これより、宣言式を執り行います」
「…っ……」
見上げた先にあったその姿に、
息が止まった気がした――。
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