【100プリ】 消えない過去と生きる今(ルイとのお話)
第22章 甘い夢を貴方に・・・
ルイ「零・・・・・・、好きだよ・・・」
耳元でルイが囁く。
切なさと甘さが入り混じった声。
その声に、
胸がきゅっと締め付けられた。
返事の代わりに、
ルイの首に腕を回して抱き締める。
重なり合う躰から伝わる体温で、
私の想いを届けるように。
そしてゆっくりと、
ルイが腰を動かし始める。
私のツボを探すように、
角度や深さを変えていく。
「あ、あっ・・・あぁっ・・・」
色んなところを突かれて、擦られて。
その度に、私の躰は反応してしまう。
時折聞こえるルイの切なげな吐息が
私の頭を溶かしていく。
「ひゃぁっ・・・!」
突然ルイが私の胸に吸いついて、
声が大きくなってしまった。
胸と中を同時に刺激されて、
泣き出してしまいそうな快感に
私は思わず身を捩った。
わざと音を立てながら、
私の胸を口に含むルイ。
「はぁ・・・あ、あぁっ・・・ルイっ・・・・・・」
強すぎる快感に耐えられなくなって
ルイを呼ぶと、
きゅっと手を繋いでくれる。
ルイ「零・・・・・・」
熱っぽい声で名前を呼ばれて、
どちらからともなく唇を求め合う。
「んぅ・・・ぁ・・・はぁ・・・・・・」
キスをしながら
ルイが器用に腰を動かすから、
舌を絡める合間に声が漏れてしまう。
「んっ・・・、あ、あぁんっ!」
ある場所を突かれた時、
一際大きく反応してしまった。
ルイ「零のイイとこ、見つけた・・・」
ルイは耳元で妖艶に囁くと
狙いを定めて、
絶妙な強さとスピードで
そこを攻めてくる。