【100プリ】 消えない過去と生きる今(ルイとのお話)
第22章 甘い夢を貴方に・・・
ルイ「声、我慢しないで。零の声・・・もっと俺に聞かせて・・・?」
そう言うとルイは、
私の一番敏感なところに触れる。
指の腹で引っ掻かれるようにされると、
自然に声が漏れてしまう。
「あっ、はぁっ・・・」
そして同時に胸の突起も摘まれる。
「あぁっ・・・あっ、あぁんっ」
その刺激に、
我慢なんて出来なくなっていた。
絶え間なく続けられる愛撫に、
段々頭が溶けていくような感覚になる。
ルイ「気持ちいい?」
少しだけ息の上がったルイの声が、
なんだか妙に艶めいていて、
それだけでまた
体の真ん中が痺れるような気がした。
ルイの質問に、
私は朦朧としながらも
こくこくと頷く。
ルイ「良かった・・・」
少しほっとしたような
ルイの顔が近づいてきて、
下唇を吸われる。
「・・・ん・・・・・・あっ・・・・・・!」
不意に中の深いところまで
ルイの繊細な指先が差し込まれた。
少しの間、
確かめるように内壁を撫でたあと、
指がもう一本増やされる。
「はぁ・・・ん・・・」
奥の方が、
きゅっと収縮するのを感じた。
ルイ「すごい・・・。指に吸い付いてくる」
ルイは小さく呟くと、
ゆっくりと指を動かし始める。
中指は奥へ奥へ。
もう一本の人差し指は、
手前の方を。
まるで
それぞれが別の生き物のように、
器用に刺激する。