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親戚だって良いじゃん!!

第2章 自己紹介


私の番。

「下野ナナ、です。18歳、です。
えーと、あのー、あー・・・」

上手く言えない。
どうしよう。こういうの苦手・・・

「最近は、テレビをよく見ます!!」
・・・彼がいるなら、言わないと!!




次は下野さんの番。

『下野紘です。ご存じの方もいるとは思いますが
僕はアイム●ンタープライズ所属の声優です。
今はこういう仕事を・・・((以下略』


私は彼を知っている。
某コンビニで怪盗シモーヌで知った。

最初は「何これ((笑」のつもりで
調べてみたら、声優だったみたいで。
私の好きなキャラを演じる人だとわかって、
そこから好きになった。

「あの、【カラアゲニスト】ですよね?」
思いきって聞いてみた。

『あー、はい。カラアゲニストです。』

付け足して、言ってくれた。

「カラアゲニストなの?え?あの人か~」
親戚一同、納得。そして、驚き。

{言ってくれて、ありがとう}って下野さんが眼で言ってる気がした。
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