第1章 ~春~
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和くんとは家が離れてるわけじゃなく
一緒の玄関で一緒の廊下を通ることになるわけで
いわゆるシェアハウスみたいなもの
私の両親は田舎でお婆ちゃんの農家を手伝っていて
和くんの両親は海外でお仕事している
和くんとは家族ぐるみの幼なじみだから
こんな生活になった
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「ほら、はいるよ」
「う、うん」
和くんの後に続いて玄関に入る
スタスタとお風呂場に行く和くんに続くけど
やっぱり濡れているハイソックスは気持ち悪いもんだなあ。なんて
「あれ、明日香も風呂はいるの?」
「ううん、靴下脱ぎたくて」
「そっか」
和くんは制服のブレザーを脱いで
少し張り付くYシャツを嫌そうにしていた