第2章 ~恋~
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涙をこらえながら布団にくるまる。
別に和くんに抱きしめられたとか、
大好きって言われたこととかに嫌気がさしたとか
そういう訳じゃなくて
むしろそうされた自分が“うれしい“って反応してたのは間違いなかった
ただ、毎日の生活に和くんがいて
大好きの中にも和くんがいて
私の中に和くんって人が入り込んでて
いつか、
いつか離れなきゃって
ずっとずっと思ってて
そしたらそこに翔君っていう、
いわゆる恋する相手がはいってきて
和くんとは違う大好きって思える人が来て
やっと離れられると思ってたのに
自分から和くんを離そうとしたのは自分なのに
なんか突き放せば突き放すほど
大好きが大きくなっていって。
離れたくないって、脳では思ってるのに体が反対のことしちゃって
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