第7章 阿伏兎

返事を聞く前に、向かい合わせになるように抱き寄せ



ひよりの腰を浮かせ、俺の上に思いっきり下ろしてやる



さっき散々触ってやったからジュクジュクに濡れて、難なく一気に奥まで入る



ひより『ああっぁ、阿伏兎…壊れ…るぅ』



阿伏兎「こんぐらいで壊れてちゃぁ、この先もたねェぞ」


今度は、腰を浮かせたまま支えてやりながら、下から何度も何度も突いてやれば



ひより『あ…ぁっ、あぶ…と』



名前を呼びながら、涙のたまった目で、見つめてこられちゃァたまらねェ



阿伏兎「初めて、俺の目みたな」



動きを止めることなく、首筋に吸い付き何度も痕をつけ


阿伏兎「油断したら、何処かの馬鹿に取られちまいそうだ」


その言葉に、首を横に降り、しがみついてくるコイツかわ可愛くて、打ち付ける腰を強め、ズンズンと更に突いてやる



ひより『んんー』



イったのか、肩にぐったりと撓垂れかかってくるが


阿伏兎「まだ、終わらねェぞ」