第6章 斉藤終(束縛)
横に座り直した終
目の前に銀さん
そして私
相変わらず、女子並みにキャッキャしながら、スプーンを口に運ぶ銀さんを、二人で眺めてる状態…
銀時「アフロおめェ、相当嫉妬深いんだな、銀さん別に何もしねェぜ」
ニヤニヤしながら、終に話しかける銀さん
ひより『そうだよ、銀さんとは何もないよ、この前相談した時に、パフェご馳走するって言っちゃったから、、』
斉藤「…」
考えた素振りを見せたかと思いきや、ペンを走らせ
斉藤[解ってるけど、ひよりが万事屋さんと二人で居るのを、見るとモヤモヤするZ]
その文字を見た銀さんは、パフェの残りを掻き込み、立ち上がると
銀時「ちゃんと、愛されてるみてェで、良かったじゃねェか
パフェご馳走さん、邪魔者は退散するとしますわ」
そう言って、頭をポンポンと優しく叩かれ、振り返った時には店を出ていった後だった
ひより『終が嫉妬ぶかいとか…、ただのヤキモチだよね』
そう、終に話しかけ顔を見れば
斉藤「…」
あれ…?何か、怒ってない?