第5章 斉藤終 (甘々続)
言葉を遮るように終から
軽く触れただけのキスをされた
離れた顔は何時もの終で、でも一つ違うのは、オレンジ髪から覗くの耳だけが、スゴく赤かった
なんだ、ヤキモチ焼いてくれるぐらい、好かれてたんだ
待ってるだけじゃ駄目なんだ…
ひより『終、少しだけ向こう向いてて』
頷いて、背中を向ける
こんな事初めてだから、ドキドキするけど
ひより『こっち見ても良いよ…』
振り返った終は、スゴくビックリした顔をしてて
そりゃ、驚くよね
だって私、何も着てないんだもん
私ね、銀さんの言う通り、大胆になってみるよ
ひより『私を…食べて…』