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銀魂裏短編集
第5章 斉藤終 (甘々続)
銀さんが向ける視線をたどり、後ろを向けば
ひより『終…』
銀さんが、パッと手を離した瞬間、私の手を取り歩き出す
段々と離れていく銀さんは、頑張れよ~なんて、呑気に手を振ってるし
何だか解んないけど、怒ってるのかな?ってのは手から、何となく伝わってくる
斉藤「…」
暫くすると、引っ張られながら歩いていた足が止まり
ひより『終…?』
斉藤「…」
余りにも動かないから、終の顔を覗えば…
斉藤「ZZZZZ…」
寝てる…
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