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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第7章 クリスマスの対決



このままでは喧嘩にまで至りそうで、慌てて二人を止める。



「すいません。俺が悪いんです。ちゃんとお二人に伝えなかったから。お二人他人じゃないし、飲み会なら大勢の方が楽しいかなーっと思いまして」



まさかこんな事になるなんて思いもしなかったけど…。二人とも仲悪いわけじゃないと思ってたんだけどな。
けど俺が悪いよな。



「いや、別にお前が悪いわけじゃねーよ」



「ごめん。大人げなかったね。もう大丈夫だから」



申し訳なさで落ち込んでしまうと、慌てて二人が慰めてくれた。



「まぁ、せっかくの飲み会だし、気を取り直して飲むか。…なぁ?」



「…そうですね。…白水先生も飲もう?」



くしゃりと執間先生に頭を撫でられ、小さく返事を返す。

やっぱりいい人だよなこの二人。絶対気合うと思ってたんだけど…なんで仲悪いんだ。

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