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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第1章  爆裂ボーイズ



ベッドから立ち上がろうとするトシの腰に腕を回し慌てて止める。
冗談でしょ?今良い雰囲気じゃん!せっかく仲直り出来たんだから、もう少し甘い時間堪能してもよくない?



「いや、授業戻らねーと」



俺の気持ちとは裏腹にトシは困り顔で俺の手を離させようとする。負けじと後ろから腕を回し背中に乗りかかる。



「いいじゃんサボろーよ」



「そういう訳にいくかよ。…つーかお前まだそれ治まってなかったのかよ!」



「えへへ…」



トシの背中に当たる硬い物に、再び睨み顔を向けられ愛想笑いを返す。けど仕方なくない?2週間ぶりだよ?それに丁度ベッドもあるし、今のこの時間なら誰も来ないだろうからね。こんなチャンス滅多にないよ。



「ね、ここでシよーよ」



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