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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第3章 特別な感情





「なんでわざわざジミーに頼んでんだよ」



「あぁ…今までも何回か頼んでるんですよ。他の生徒に頼むより、テキパキ働いてくれるんで。…なぁ?」



「は、はい」



「…ふーん」



一瞬ひやりとしたが、何とか白水先生が誤魔化してくれた。
坂田先生はまだ怪訝な表情を浮かべていたが、それ以上の追及はなくホッとする。



「じゃ、じゃあ、俺行きますね」



「おう、また後でな」



これ以上ボロを出すわけにはいかず、先生二人に一礼をしその場を去った。

…今日の授業、楽しみだな。

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