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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第2章 アブノーマルカップル





「俺は沖田先輩の事好きですよ。今日誘って貰えたのも凄く嬉しくて。けど、先輩が俺の事…どう思ってんのか分からなくて。もし、好きじゃないんなら…」



「好きに決まってんだろぃ」



「え?」



言葉を遮る様に言われたその台詞に思わず聞き返す。



「好きでもねー奴にあんな事するわけねーだろ」



呆れたように言い返される。予想外の答えにドキリとした。



「け、けど…いっつも変な事ばっかりしてきて、デートとか…まともにしてませんし。…俺もうちょっと恋人っぽい事したいんです」



「これだって恋人じゃなきゃ出来ねー事だろ。わざわざ他の奴らの同じような常識ある恋愛しねーといけねーか?」



「それは…」



そういうわけではないけども…

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