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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第2章 アブノーマルカップル





「いいじゃねーか、俺達なりの恋愛を楽しめば。八雲とならこういう特別なやり方の方が楽しそうでねぃ」



その台詞で一気に顔が熱くなる。『特別』という言葉が胸にじんわりと広がり、心臓を強く高鳴らせる。



「…そうですよね。すいません」



無意識に頬が綻び笑みを浮かべる。

確かに他の恋人達のような恋愛事は出来てはいないけど、俺はちゃんとこの人に思われてる。
なんだ、それで十分じゃないか。



「んじゃ、八雲も納得したところだし、ホテル行くか」



「え?」



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