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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第2章 アブノーマルカップル





「答えねーんなら、ずっとこのままだな」



「ぁっ!」



自身から手が離れたかと思うと、つうっと下から上にかけて指が滑る。その後も何度も指で愛撫され、そのもどかしい愛撫に腰が疼いてしまう。



「言えよ。そしたらもっと良くしてやるから」



いつもより低めの声が耳に響き、生唾を飲む。
気持ち良くなりたい。もっと欲しい。そんな感情が頭を駆け巡り、震える唇をゆっくりと開いた。



「…いつも、沖田先輩の、事…考えてしてます」



「ふーん。…まぁ、知ってたけど」



「ぁっ!…っ!」



痛いほどに根元を握り締められ、全身がビクリと震える。思わず出てしまった嬌声に恥ずかしくなる。

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