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【3Z】男子の本懐【R18/BL】

第1章  爆裂ボーイズ





「昼休みになっちまったじゃねーか」



あれから二人してベッドで寝てしまい、起きると午前の授業はとっくに終わり、時計の針は12時を過ぎてしまっていた。
後始末を終え、トシが俺に不満をぶつけてくる。



「総悟達になんて説明すりゃいいんだ…」



「普通に保健室でセックスしてた、でよくね?痛っ!」



言い終わると同時に頭に拳骨を食らわされ一瞬視界が歪む。



「お前はなんでいつもそうデリカシーがねーんだよ!」



不満を爆発させ顔を真っ赤にさせながら怒られてしまった。俺は思ってる事そのまま伝えてるだけなんだけど、いつも軽率な発言のせいで怒られちゃうんだよね。
そう言えば今回の喧嘩もこれが原因だったっけ。



「ごめんごめん。もう言わないから」



「どーだかな」



まだ不満げに眉を寄せ顔を逸らされてしまう。

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